RPA技術者検定資格試験アソシエイト(WinActor)に合格しましたー!
いやー、よかったよかった。CBT試験なのですぐに結果が出るんですよね。試験終了ボタンを押すとその場で合否が出るので、もう一度見直そうかな?なんて躊躇しちゃったりします。
前回の記事では、資格試験を受ける決意とRPAについて簡単に書きました。
今回は無事に合格することができたので、アソシエイトの出題内容や注意点、そして私が実際にやった勉強方法について書きたいと思います。
私が今回受験したRPA技術者検定資格試験アソシエイト(WinActor)ですが、2018年スタートの試験なのでネット上に情報があまりないんですよね。
これからRPAの試験を受ける人の参考になればいいなと思います。
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出題された内容
私が覚えている範囲でざっと書きますね。私が覚えていないだけでこれ以外にも出ていますよ。
- 画像マッチング
- 例外処理
- サブルーチン
- 繰り返し処理
- 変数
- 比較演算子
- 各画面
- 実行版
- 部分実行
- 各ノード
- シナリオインポート
- エミュレーション
- カウントアップ
まず、試験を受けてみて思ったのが、ソフト(WinActor)の専門用語が多かった。専門用語を覚えなくてもWinActorは使いこなせるので、試験ではそこがハマってしまう原因のひとつになりそうです。回避策としては、WinActorのマニュアルをしっかりと読んで、メイン画面にはこういう名前のボタンがあるとか。
続いて上であげた項目の基本的な使い方や意味は覚えておきましょう。画像マッチングはどういうときに使うのか、部分実行はどういうときに使うのか、など。
例えば、エミュレーション。マウス操作やキーボード操作を記録できる機能ですが、各操作の待機時間を追加したり削除したりなどもできます。そういう使い方を知らないと、待機時間?追加/削除?となってしまいます。
シナリオのインポートも同じで、別で作ったシナリオのサブルーチンだけをインポートできるとか。
続いて、各ノードについて。
こちらは全て覚える必要は無いと思いますが、念の為一通り触っておいた方がいいでしょう。今回の試験だけかもしれませんが、各ノードの細かい使い方よりも、サブルーチン・例外処理・繰り返し処理の特徴や、それらをどういった時に使うものなのか、そういった問題が多く出たように思います。
例えばサブルーチンですが、プラグラミング未経験者はきっとサブルーチン?となるはずです。それに、サブルーチンを使わなくてもシナリオは作れちゃいます。でも、サブルーチンを使うとどういうメリットがあるのか、使うとどういう動きになるのかなど、実際に使ってみないと実感が無いので問題を見ても頭の中に?が出てくるはず。例外処理も同じですね。エラーが出たらそのままではなく、例外処理を使って実際にどういうメリットがあるのか、どういう動きをするのかなど、実際に使ってみたほうがより理解できると思います。
それと変数。変数の意味は置いといて、待機ボックスに現在の変数に格納されている値を表示させたい場合の方法。これはたぶん、いや絶対出ると思います。Windowsのbatファイルなどを触ったことがあれば簡単ですが、WinActorを触って初めて知った人も多いと思います。表記方法は変数名を%で囲むです。
あとは、個人的にこれはちょっとなあと思ったのがあります。
それは、WinActorの実行版について問題が出たこと。実行版でできることはどれ?みたいな問題が出ましたが、ライセンスの話じゃん!って思ったのは私だけでしょうか。もちろん実行版はその名の通りシナリオを実行するだけのライセンスなので、シナリオを編集することはできません。製造元からすればWinActor全体の話なので、試験に出して当然でしょ?と思うのは分かりますが。
RPA技術者検定資格試験アソシエイト(WinActor)の勉強方法
前回の記事でも少し触れましたが、そんなに難しく考えなくてOKです。
普段からWinActorを触っているという人であれば、書籍などは購入せずHumanリソシアの無料で受講できるWinActorのe-ラーニングで十分だと思います。
個人的には、WinActorを触っていて、且つ作ったシナリオが実際に運用できるレベルまで持っていける人なら、上記のHumanリソシアの問題をやらなくても大丈夫だと思います。が、念には念をということでやっておきましょう。
ちなみに私は書籍などは一切購入せず、試験開始3時間まえに上記e-ラーニングを2回だけやって合格しました。
ちなみに私はWinActorを2ヶ月弱しか触っていなく、プログラミング経験もほとんどありません。ただし、batファイルやマクロなどは調べながら組むというレベル。
今後の目標はWinActorエキスパートに合格すること
やはり、次の目標はWinActorエキスパートに合格することです。
エキスパートでは実技試験が4問出題されます。シナリオ新規作成が2問、修正が2問。そして、それぞれに仕様を追加する。
次項でご紹介しますが、時間配分が鍵になるようです。時間配分と聞くとより一層に試験感が出てきますね。
できるなら一発合格したいので、過去問を買ってじっくり挑もうかと思います。自宅にWinActorは無いので会社で手が空いた時にコツコツとやっていきたいと思います。それに試験代が高い。Javaの試験とかも高いですよね。なぜそんなに高いのか。
最後に参考にしたブログをご紹介
あまり情報が無い中で、とても参考にさせていただいたブログがいくつかあったのでご紹介します。
ブログを書いている方、この場を借りてお礼を申し上げます。大変参考になりました。ありがとうございます。
WinActor(ウィンアクター)を使いこなすためにRPA技術者検定を受けてみた。〜ひぽぽたます
WinActor使って1か月でRPA技術者検定アソシエイト資格試験に合格した話〜ONE HUMAN UNIT
「RPA技術者検定 アソシエイト」を受験した〜あらしろひなこ(新城日向子)
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