サッカー日本代表の次節まで1ヶ月を切りましたね。キリンチャレンジカップということで、日本国内で国際親善試合となります。
さて、対戦相手はトリニダード・トバゴですが、みなさんは聞いたことありますか?
「聞いたことはあるけどどんな国なのか知らない」「そもそも地球上のどこにあるのか知らない」そんな声も聞こえてきそうですね。
ということで今回はトリニダード・トバゴにスポットを当てて、FIFAランキングや治安など、どういった国なのかまとめました。
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トリニダード・トバゴはFIFAランク93位
現在は93位ですが、過去の2001年にはトリニダード・トバゴの過去最高となる25位を記録しています。
現在の日本は26位なので差は歴然です。
90位前後にはオマーンやベトナムなど日本人にとって馴染みのある国が名を連ねていますが、ベナンやグルジアなどあまり聞きなれない国も近いランキングにいます。
年別で見ると2018年〜2016年は90位台ですが、2015年は49位という好成績を残しているので、実力はあると思っていいかもしれません。
ちなみに日本の過去最高のFIFAランキングはというと1998年3月に発表された9位が最高成績です。
当時は1位ブラジル、2位ドイツ、3位チェコといった強豪国が名を連ねていました。
トリニダード・トバゴの治安について
治安はあまり良くないようです。
外務省の海外安全情報によると「危険レベル1(2019/5/8現在)」となっていますが、殺人事件等が多くなり2018年には,史上ワースト2となる516件の殺人事件が発生し、治安は悪化の一途をたどっているようです。
これは、人口約136万人の国としては非常に高い数値みたいですね。殺人発生率を日本と比較するとなんと100倍以上の高さというのが驚きです。
2016年2月には日本人が被害者となる殺人事件も発生し、特に都市部の治安は良くないようです。
そんなトリニダード・トバゴですがサッカーには治安なんて関係ありません。楽しくフェアプレーで、見ている人を魅了する試合を期待しています。
北中米に所属する島国
トリニダード・トバゴは北中米にあります。
北中米というと、メキシコが一番最初に思い浮かぶのではないでしょうか。
トリニダード・トバゴの正式名称は「トリニダード・トバゴ共和国」です。
カリブ海の小アンティル諸島南部に位置するトリニダード島とトバゴ島の二島と属領からなる共和制国家です。また、イギリス連邦加盟国なんですね。
人口が約136万人という少なさですが、リンボーダンスやスティールパンの発祥地です。
また、首都ポートオブスペインで開催されているトリニダードカーニバルは、世界の三大カーニバルで知られています。
ワールドカップ北中米予選の常連国
気になるのがトリニダード・トバゴと同じグループの国。
メキシコやコスタリカなどの強豪国。そしてアメリカも北中米ブロックに入っています。
その他にはホンジュラス、パナマ、ジャマイカ、ハイチ、グアテマラ、ドミニカ国、カナダ。
そして6/9にひとめぼれスタジアム宮城で対戦するエルサルバドルも。
サッカー日本代表vsトリニダード・トバゴの試合日程
日時:6/5(水)
キックオフ:19時30分(日本時間)
会場:愛知/豊田スタジアム
対戦相手:トリニダード・トバゴ
放送局:フジテレビ系列にて全国生中継(一部地域除く)
過去の対戦:2006/8/9 2-0で日本が勝利。オシムジャパンの初陣だった。
まとめ
6/5(水)に行われるサッカー日本代表の対戦国トリニダード・トバゴの情報についてまとめました。
FIFAランキング過去最高が25位というのは驚きでしたね。ここ数年は90位前後と低迷していますが、体格は日本より上なはずなのでもしかしたら苦戦を強いられるかもしれません。
ちょっとだけ余談ですが、トリニダード・トバゴにはドワイト・ヨークというFWの選手がいたんですね。引退してしまいましたが、マンチェスター・ユナイテッドFCでもプレイしていて、トリニダード・トバゴの英雄的存在です。一度彼のプレイを生で見たかったなぁ。
さて、日本代表は「令和」初となる試合です。相手は格下のトリニダード・トバゴですが、190cm前後の選手がいっぱいいるので、気を引き締めて頑張ってもらいたいですね。
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